■解答
●内訳
・ダブルリーチ(2) |
・混一色(3) |
・混老頭(2) |
・対々和(2) |
・ダブ東(2) |
・小三元(2) |
・小三元の飜牌2つ(2) |
・三暗刻(2) |
・三槓子(2) |
・河底撈魚(1) |
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■作り方
この11役20飜は、以下の手順によって可能です。
手順1:ダブルリーチをかけます。
ダブルリーチをかける際の牌姿の例は、以下のとおりです。
(混老頭になる形であれば「一索」でなくても正解です)
もし第1ツモが「一索」や「中」だと天和(地和)になってしまい、
11役20飜としてあがる事が出来ません。
※第1ツモを切ってフリテンにすると、ツモあがりのみとなり、
この牌姿でツモあがりをしてしまうと、四暗刻や場合によって
大三元もついてしまいます。
手順2:次に三槓子を作ります。
配牌から暗刻になっている「東」、「白」、「發」をツモし
三槓子を作ります。
決して他家に「東」、「白」、「發」を渡さないようにして下さい。
※三槓子を作るための暗刻がこの3種の牌のみですので、
1つでも揃わない場合、11役20飜をあがることができません。
手順3:最後の捨牌を待ちます。
自分で「一索」、「中」をツモしないよう気をつけながら、
他家の最後の捨牌を待ちます。
※当たり牌をツモしてしまった場合にはやはりただの四暗刻や
場合によって大三元もついてしまうので、失敗です。
他家の最後の捨牌以外で「一索」、「中」をロンしてしまうと
ホウテイ(河底撈魚)がつかないため11役20飜にならず、
見逃したとしてもフリテンとなってロンあがりできなくなります。
また、他家が1度でも槓をすると、四槓流れとなり、
流局してしまいます。
手順4:最後の捨牌でロンあがりします。
他家の最後の捨牌をロンします。
これで最後に「ホウテイロン」がつき、11役20飜の完成です。
その際に、決して「中」ではなく「一索」であがらなければなりません。
※もし当たり牌が「中」だった場合、大三元となってしまい、
11役20飜としてあがることができません。
間違いなく「一索」であがってください。
この全ての手順が行われた時、11役20飜が完成します。
※Maru-Janルールでは、自分のツモ番がない場合、
リーチをかけることができないため、「リーチ」「一発」
「ホウテイ(河底撈魚)」を作ることができません。
また、「リーチ」「一発」「ハイテイ」「ツモ」では
四暗刻になってしまいます。
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